01 2022年の振り返り

業界の課題を解決すべく
トラコンを開発

2022年秋、交通誘導警備員向けのVR研修システム「トラフィックコンダクター」（トラコン）をリリースしました。

私はITに強いわけではありませんでしたが、コロナ禍で事業再構築補助金制度を活用した経営改善を図る中で、このアイデアがもたらされました。

トラコンの開発を決意した背景には、警備員の高齢化や人手不足、離職率の高さがあります。

これらは業界全体で喫緊の課題となっており、現場で役に立つ警備員の育成につながる取り組みは、弊社にとっても大きなメリットがあると考えました。

研修における課題の洗い出しから、システムの開発、プロモーションまで、大変なことばかりでしたが、無事年内にリリースすることができ安心しております。

関係各所には改めてお礼申し上げます。

02 記者発表後の反響

予想以上だった
メディアからの注目度

トラコンの発表後は、数多くのメディアにも取り上げていただきました。

■日本経済新聞
なのはな警備、VRで交通誘導の研修システム　外販狙い
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC094RZ0Z00C22A8000000/

■日経ビジネス
大手出身ベテランが中小企業に活路　副業人材が地方を救い　日本経済再生のカギに
https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/special/01302/

■VRInside
「トラフィックコンダクター」今秋提供開始へ！交通誘導警備員の研修をVR化
https://vrinside.jp/news/post-210154/

紹介している記事はごく一部でして、この他にも、日経新聞千葉版や警備保障タイムズの紙面で取り上げていただくなど、Web以外の媒体にもリーチできました。

世間で「DX」（デジタル・トランスフォーメーション）や「メタバース」といった言葉に注目が集まった2022年。

そのタイミングでうまく時流に乗れたのも、多くのメディアに取り上げていただいたポイントかなと感じます。

03 2023年の展望

よりよい研修体験を
提供するために

順調なスタートを切ることができたトラコンですが、サービスの提供はまだ始まったばかり。

2023年はさらにトラコンの認知度を上げ、より多くの警備会社様へご導入いただくべく、さまざまな施策を講じる予定です。

新年は、新しいことを始めるいいチャンスでもあります。

システムや顧客体験の改善にも随時取り組んでおりますので、ご興味のある会社様におかれましては、ぜひ一度無料トライアルをご検討ください。

2023年は、研修の改善や業務効率化、生産性向上に取り組んでみてはいかがでしょうか？

我々もトラコンで交通誘導警備業界を盛り上げてまいります！